2017年4月2日日曜日
ニッポンを楽しもう。KIMONO
着物ってとても魅力的。
現代のモダンな着物も素敵だけど、匠が創りだした遊び心溢れるアンティークにはトキメキが小躍りしすぎて、心臓がバクバクしてしまうような出逢いがあります。
このショッキングすぎるピンクの鳥は、そんな出逢いの代表格。
大胆な色使い、繊細すぎる刺繍、金のくちばしがセクシー。
それに…目がたまらないくらい狙ってマス。
こんな目で「チラッ」と見られたら…。
アイディアに行き詰まった時は、ピンクの鳥を眺めてみます。
「おい!ホンキで考えたのか?」
鳥はいつだってファイティングポーズで向かってきます。
多分、使い方間違っているから…。
2017年1月14日土曜日
はじめてのトレラン。
先月、「熊野古道トレイルランニングレース」に参加してみました。
人生初のトレランです。
ここ1〜2年、周りがトレランでざわざわしていても、自分がトレランをすることは無い無い…と思っていたのですが、「熊野古道を走れる」誘惑に負けてエントリーしてみました。
スタート直後から靴の紐が何度も解けてしまうし(さすがワタシの靴。ナマケモノ感がハンパない…)、周りから人がどんどんいなくなるし、気がつけば、やっぱり最後尾っぽい。
道に迷わないようにと、小さくなっていく前の人の背中を追いかけるのがやっと。
どうしようかなぁ…、山道に入っていったら絶対追いつけないし、道に迷いそう。
そんな心配も、山道に入る頃には必要なく、周りに人はいない状態。
自分の呼吸する音と、枝や落ち葉を踏みつける音、そして時々鳥の声。
なんか、とてもキモチいい。
足に伝わってくる枝や小石、土の感覚を楽しみながら下り坂に身を任せて思いっきり走ってみる。
キレイに並んだ杉の木が正面から横にどんどん流れていき幻想的。
それに、今まで体験したことのないような疾走感!
「なんだろうこれ!楽しいな〜」そう思いながら、思いっきり深呼吸してみる。
「空気が…」と思った瞬間、
耳元で空気ソムリエがつぶやく…
「今年最高の酸素濃度と湿度、それに森のアロマをプラスしました。いかがですか?」
「最高です」
トレランという旅のスタイルもアリかもしれない。
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